【英文法】 3つ種類がある! so that構文 【勉強嫌いな人のための英語講座】
今回は初となる【勉強が嫌いな人のための英語講座】でございます。
初回なのに内容が全然初回じゃないことに関しては触れないでくださいね。
ところで僕は英語が嫌いです。なぜ嫌いか。
それは英語が暗記なしには習得できない学問であり、暗記をしなければいけないということは努力をしなければいけないということだから。
じゃあ、暗記が嫌いな人はどうするか。
なるべく省エネして覚えるんです。いいですか。省エネです。
今回はso that構文です。
※レベルは高校受験向けです。
○so that構文
今日の記事で覚えてほしいことは、so that構文は3種類あるんだってこと。そしてその3種類はそれぞれ目的・程度・結果を表すんだってこと。これだけです。
もちろん細かいルールなどは以下に詳細を載せますが、とりあえず英文読解をする際にはso that構文は目的・程度・結果の3種類ってわかってればずいぶん変わってくるはずです。
じゃあ3種類のso that構文について、細かい意味やルールを見ていきましょう。
①目的のso that構文
テンプレ和訳:「~のために…」
She wears high-heeled shoes so that she can look taller.
「彼女は身長が高く見えるように(ために)ハイヒールの靴を履く。」
・thatは〈that she can look taller〉という副詞節を作っている
・thatが作る副詞節の中にはcan, may, willなどの助動詞を伴う。ただし、和訳文に助動詞の意味を含める必要はない。
★別の表現で書き換えるには?
☛to不定詞の目的用法など
She wears high-heeled shoes to look taller.
=She wears high-heeled shoes in order to look taller.
=She wears high-heeled shoes so as to look taller.
②程度のso that構文
テンプレ和訳:「…なほど~だ/とても~なので…だ」
He is so tall that he can touch the ceiling.
「彼は天井に触ることができるほど身長が高い」
or「彼はとても伸張が高いので天井を触ることができる」
・基本形は〈~so+形容詞/副詞+that節〉
・thatは〈that he can touch the ceiling〉という副詞節を作っている
・主節の程度をthat節の作る副詞節が説明している場合、「…なほど~だ」と訳すのが望ましい
・主節とthatの作る副詞節の間に原因→結果の関係がある場合、「とても~なので…だ」と訳すのが望ましい(ただしこの場合の結果は実際に起こったことではなく、起こりうることだと思う…)
★別の表現で書き換えるには?
☛enough to構文やso+形容詞+as to
He is tall enough to touch the ceiling.
=He is so tall as to touch the ceiling.
☛that以降が否定内容の場合too to構文も使用できる!
「私はゲームができないほど忙しい」
I am so busy that I can not play the game.
=I am too busy to play the game.
③結果のso that構文
テンプレ和訳:「…した結果~だ」
I overslept, so that I missed the first train.
「寝坊した結果私は始発電車を逃した」
・that以降の内容がすでに起こった結果を表しているため、助動詞は不要
・so thatの前にコンマ(,)がつくことが多い
・thatが省略されることも多い。
★この場合のthatは一体何なんだ?
正直僕はわからないです。そのため以下に書いてある内容について一切の責任は持ちません。
このthatはコンマがなければ副詞節を作っているようにも見えますが、thatがなくてもこの英文は意味が通じますよね。もしかしたらこのthatは結果をより強調するための飾りなのかも…?
今回のso that構文はここまで。
どうでしょうか。めんどう臭いですか。
ていうかso that構文以前に助動詞とかって言葉の意味わかりました?
もはやコンマ(=カンマ)とかピリオドの区別ついてますか?
わからなくても恥ずかしくないです。勉強してなかったらわかりませんから。
今からやりゃいいんです。僕も人に教えながら習得してますから。
それじゃあまた次回。